「Kansai AI Hub」創設のお知らせ
産学金(産業界・大学/研究機関・金融/資本市場)連携で AIの社会実装と商用化を加速
レノボ・ジャパン合同会社(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 檜山太郎、以下 レノボ)はこのたび、関西地域における AI イノベーション創出の中核拠点「Kansai AI Hub(関西 AI ハブ)」を創設したことをお知らせいたします。本拠点は、大学発の AI ユースケース、産業界における AI 実装ニーズおよびインフラ、そして資本市場を結びつけ、PoC(概念実証)から商用化・投資に至るまでを一貫して支援するエコシステムモデルの構築を目的としています。
大阪を含む関西は、日本を代表する製造業、医療・ヘルスケア産業、大学・研究機関が集積する国内有数のイノベーションエリアです。特に、関西圏大学をはじめとする研究機関から生まれる先端技術や知的財産、関西企業が有する豊富な産業課題、そして大阪取引所を中心とした資本市場機能が近接して存在することは、AI 技術の社会実装を推進する上で地理的に大きな強みとなっています。さらに、多くのオープンイノベーション施設が整備されており、研究開発から事業化、資金調達、グローバル展開までを一貫して支援できる環境が形成されています。
Kansai AI Hub は、この大阪をはじめとする関西が持つ産業力、研究開発力、社会実装力、そして資本市場との接続力を結集し、日本発の AI イノベーション創出と世界市場への展開を加速することを目指す共創プラットフォームです。
本ハブは、産学に加え金融・資本市場が連携することで、日本、特に関西地域における AI 導入を加速します。大学や研究機関から創出される AI ユースケース企業の AI ニーズと結びつけて実用化を支援するとともに、AI インフラおよびデータセンターを活用した高度な検証環境を提供します。さらに、IPO 支援を含む資本市場との接続を支援し、PoC から商用化、投資に至るまでを一体的に支援します。特に企業ニーズとしては、ドキュメントデータを活用し LLM と対話することで高度な推論を導き出す「ドキュメント LLM」や、ロボティクス等と融合した「フィジカル AI」への関心が高まっており、本ハブではこれらの領域を重点テーマとして取り組みます。
これにより、AI 技術の社会実装を加速し、持続的なイノベーション創出に貢献してまいります。
レノボ・ジャパン合同会社 代表取締役社長 檜山 太郎は次のように述べています。「このたび、関西において、AI 技術の開発から社会実装、さらには事業化・資本化までを一気通貫で支援するエコシステムの構築に、多くのステークホルダーの皆様とともに取り組めることを大変嬉しく思います。関西は、日本を代表する産業・経済の集積地であり、AIとの掛け合わせによって大きな成長可能性を有しています。レノボは、本取り組みを通じて、関西から生まれる新たな技術や起業家の挑戦を支援し、国内外での成長とグローバル市場への展開を力強く後押ししてまいります。」
Lenovo は Kansai AI Hub を通じて、自社をハードウェア中心の企業からグローバルな AI ソリューション企業へと進化させることを目指します。その実現に向け、AI ソフトウェアパートナーとのエコシステム構築を推進し、エンドツーエンドでの AI 提供体制を強化します。あわせて、日本市場におけるプレゼンスを一層高め、AI ベンダーとしての確固たる地位の確立を図ります。
Kansai AI Hub では、AI の開発から実運用に至るまでのプロセスを包括的に支援するため、以下の事業領域に取り組みます。
AI ソフトウェア開発支援
AI ソフトウェアの品質管理に加え、開発プロジェクト全体を統括する PMO(プロジェクトマネジメント)機能を提供します。また、商用化支援や GTM(市場展開)コンサルティングを通じて、事業化までを一貫して支援します。
GPU サーバーエンジニアリング
国内パートナー企業との連携により、AI 用途に最適化された GPU サーバー環境の設計・構築を推進します。インフラ最適化を通じて、高性能かつ効率的な AI 基盤の実現を支援します。
AI 検証データセンター
LLM(大規模言語モデル)推論や RAG(Retrieval-Augmented Generation)などの検証環境を提供します。これにより、オンプレミス AI 環境のサイジング支援、事前検証、最適化を可能とし、導入リスクの低減と運用精度の向上に貢献します。
Kansai AI Hub は、日本全国に展開する複数のデータセンターおよび AI 検証拠点を活用し、広域かつ柔軟な AI インフラを提供します。GPU サービスや高集積型データセンターを基盤とすることで、スケーラブルかつ高品質な AI 環境を実現します。
Lenovo は、AI パートナーおよびデータセンター事業者との密接な連携のもと、AI ソリューションの開発・検証から商用化までを一貫して推進します。さらに、次世代 AI 人材の育成や AI スタートアップ支援にも注力し、エコシステム全体の発展に貢献してまいります。
Kansai AI Hub を通じて、関西地域を日本における AI イノベーションの中核拠点として位置づけ、グローバルに通用する AI エコシステムの構築を目指します。Lenovo は今後も、多様なパートナーとの協働を通じて AI の社会実装を加速し、企業の競争力強化および社会全体の持続的成長に貢献してまいります。
参加予定組織(2026年7月時点)
Kansai AI Hub には、以下の多様なステークホルダーの参画を想定しています。
- 金融・資本市場:日本取引所グループ(JPX)、大阪取引所
- 政府・経済団体:関西経済連合会、大阪府 ほか
- 大学・研究機関:大阪大学、関西主要大学、AI 研究機関
- 企業・スタートアップ:関西企業、AI スタートアップ
- SIer・データセンター事業者
- テクノロジー企業:Lenovo、Intel ほか
これらの連携を通じ、AI の開発・検証・商用化までを包括的に支援するとともに、AI スタートアップの育成・成長を推進します。
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
レノボ・ジャパン広報 岡本、増田
TEL: 03-6701-6020
E-mail: lenovo_pr_jp@lenovo.com
<レノボ・ジャパンホームページ>
トップページ https://www.lenovo.com/jp/ja/
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<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高 830 億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500 の 196 位にランクされています。180 市場で毎日数百万人のお客様にサービスを提供しています。レノボは、「Smarter technology for all」というビジョンのもと、パーソナル AI(1つのパーソナル AI を複数のデバイスで活用)とエンタープライズ AI にまたがるハイブリッド AI 戦略を実行し、お客様のデータを洞察と価値に変える手助けをします。この戦略を成功させるために、ワールドクラスのイノベーションとフルスタックの AI ポートフォリオ(デバイス(PC、ワークステーション、スマートフォン、タブレット、アクセサリー)、インフラストラクチャソリューション(サーバー、ストレージ、エッジ、高性能コンピューティング、ソフトウェアデファインドインフラストラクチャ)、ソフトウェア、ソリューション、サービス)にグループ全体で力を入れて取り組んでいます。世界で 20 を超える研究開発拠点を有し、10 市場にまたがる 30 以上の製造拠点を含むグローバルサプライチェーンを有するレノボは、その卓越したオペレーションで高く評価されています。レノボは、Lenovo Group Limited(HKSE:992、ADR:LNVGY)として香港証券取引所に上場しています。詳細については www.lenovo.com をご覧ください。また、ニュースルームで最新ニュースを発信しています。
